大阪市の歴史や地理などについて簡単に紹介。


イスタンブルの地理

大阪市は、淀川の河口に開けた古くからの港湾都市で、瀬戸内海と京を繋ぐ水運の要を担い、西日本の物流の中心として栄えてきた。
また、近畿圏最大の都市として、近隣の政令指定都市である神戸(兵庫県神戸市)・京都(京都府京都市)とあわせて三都、京阪神と称する。市域の西部は大阪湾に面し、沿岸北西部にかけて阪神工業地帯が広がる。市内経済総生産は約22兆円に達し、近畿経済圏の中心地である。
 
◯気候
大阪市を含め府内全域が瀬戸内海式気候に属し、年間を通して温暖である。夏の暑さは全国的に見ても厳しく、35℃以上の猛暑日になることや、熱帯夜が続くことも少なくない。8月の平均気温は28.8℃であり、全国の都道府県庁所在地の中では一番高い平均気温となっている。近年は都市化によるヒートアイランド現象の影響で、郊外に比べ夜間の気温が低下しにくく、熱帯夜の増加、冬日の減少が顕著である。また、降雪日数は同緯度地帯では平均的に発生するが、1cm以上の積雪日数は本土で最も少ない。 最高気温極値は39.1℃ 最低気温極値はー7.5℃
冬から春にかけて、中国大陸から流入する黄砂が観測されることがよくある。また、冬は瀬戸内海からの季節風の影響もあって小雨や小雪(みぞれ)が降る日もあり、東京に比べて日照時間はやや少なく、すっきりとした快晴(雲量1.5未満)の日も東京に比べると少ないが、晴天日数そのものは冬でも比較的多い。また、強い寒波が来ると氷点下まで下がることもある。
積雪も一冬に1 - 2回程度は起こるが、関東地方とは異なり南岸低気圧による大雪は非常に少なく、また冬型による降雪も積雪には至らない小規模なケースが殆どである。
 
参照:ウィキペディア「大阪市